お絵描き

前にも触れたと思うが、真由喜はお絵描きは大好きだ。ちょっとだけ時間があったら、それに本当に時間はなくても、紙を出して絵を書く。封筒に描くし、人に誕生日カードなどを送ると描くし、朝も夜も描く。最近、絵の種類が増えてきたし、話がある絵を描き始めた。例えば、小鳥が病気な赤ちゃんの小鳥を小鳥病院に連れて行くとか、真由喜の叔母さんが生まれたばかりの従姉を「ハートちゃん」達と一緒に保育園に連れて行くなどの身近な話だが、私の幼い頃を思い出す。

思い出すときは、もう字を読めたので今の真由喜よりちょっと大きかったと思うが、絵を描いて話を作った。夜になっても、寝るよりベッドルームで話を作った。その為、夜の絵描きが禁物になったが、読書は許された。だから、遅くまで読むようになった。それでも、話を作る醍醐味が分かったので、ずっと続けてきた。真由喜も同じようなことをするのかな。これから真由喜が選ぶ道を見るのを楽しみにする。


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