今日、米軍の新型輸送機のオスプレーが山口県の記事に配備されたそうだ。10月に沖縄県の普天間基地に配備する予定だが、県民の反発は強いと言われる。なぜなら、オスプレーの墜落事故が相次ぐからだ。実は、私が知っている限り、「相次ぐ」というのは、2回だ。1回目の事故の調査して、人間ミスが原因だったとされた報告書が公開された翌日に、2回目の事故が起きた。心理的なインパクトを最大限に確保しようとしたら、これを企てるはずだ。だから、人間が危険性を事実より大きく見てしまうのは当然だ。とはいえ、普天間記事の周辺で墜落事故があったら、甚大な被害をもたらすのもいうまでもない。
米軍は、条約で沖縄県民はもちろん、日本政府の許可も要らないそうだ。それでも、強行で遂行することは危ないと私は思う。沖縄県民の基地に対する反感はもう極めて強いし、これで、事故はないとしても、増すしかない。日本は民主主義な国だから、国民の反対が強まったら、記事を追放する方針を掲げる政党が当選する可能性は充分ある。万が一事故があれば、普天間基地の即座閉鎖に繋がる恐れもある。
米軍が日本の安全保障にどれほど必要であるかは議論の対照になれると認めるが、急いで再編すれば悪影響を与えるのは確実だ。日本政府も米軍も、条約の内容以外の事実を視野に入れて考えてほしい。