チーズの「悲劇」

先日、溝の口のまるいの中にある専門店の「チーズ王国」で久しぶりに美味しいチーズを買った。イギリスでは、チーズは日常品だが、日本でやはり高くて贅沢な商品だ。だから、頻繁に買えるわけはない。そして、フランスなどのチーズは殆どだ。イギリスのチーズは美味しいものの、売り場に出されない。

今回、店員さんとちょっと話したので、イギリスの出身であることが分かったら、店員さんがイギリスのチーズの少なさを憂えた。理由もちょっと語ってくれた。イギリスのチーズを調達する為の取引先は確保できないそうだ。日本のチーズの初心者だからと言ったが、需要の規模はまだ小さくて、注文するチーズの量は足りないだろう。いずれにせよ、悲劇だ。イギリスの美味しいチーズは多いけれども、日本でランカシャーやケアフィリーというチーズを聞いたことさえある人は少ないだろう。スチルトンばかりだ。

だから、イギリスに遊びに行くとき、イギリスのチーズを楽しむ。日本で買えるようになるといいなと思っているが、やはり可能になっても値段は高いはずだよね。


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