真由喜の癇癪

先日真由喜がまた癇癪した。原因は、ハイチュウを食べたがったことだった。晩ご飯の前だったので、拒否した。「晩ご飯の後で食べてもいい」と言ったが、真由喜がすぐに納得してくれなかった。五歳だから、たまに癇癪するのは当たり前だ。

しかし、気づいたことは、癇癪中でも、ものを壊さないように、人に傷を付けないように気をつけたことだった。例えば、テレビのリモコンをどかすとき、投げようかのように持ったが、私が「投げたら壊れる」と言ったら、床に丁寧に置いた。そして、私をクッションで殴ったりしたが、思わず手が当たったら、ちょっと止まって、クッションの持ち方を改めた。このように、怒っても環境に配慮するのはいい。そして、癇癪はそれほど多くないので、心配しない。

ところで、結局ハイチュウではなく、ヨーグルトを求めたので、許した。お腹が空いたようだったし、ヨーグルトは本格的な食べ物だから、食べてもいいと思った。しかし、晩ご飯の前には最後だと言った。真由喜がヨーグルトを食べ終わったら、チョコを求めたが、「ヨーグルトは最後だったね」と言ったら、すぐに「はーい」と言って諦めた。もちろん、晩ご飯の後でハイチュウを食べたが、二個をわざと残した。「全てを食べるつもりはなかった」といわんばかりに。

これで、真由喜が「何か欲しかったら、先ず欲しいもの以上のあり得ないものを求めて、後で本当に欲しい物を妥協案として提案したら成功になる」とのことを学んだら、まぁ、大人になっても友好な戦略だね。


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