チーズの「悲劇」

先日、溝の口のまるいの中にある専門店の「チーズ王国」で久しぶりに美味しいチーズを買った。イギリスでは、チーズは日常品だが、日本でやはり高くて贅沢な商品だ。だから、頻繁に買えるわけはない。そして、フランスなどのチーズは殆どだ。イギリスのチーズは美味しいものの、売り場に出されない。

今回、店員さんとちょっと話したので、イギリスの出身であることが分かったら、店員さんがイギリスのチーズの少なさを憂えた。理由もちょっと語ってくれた。イギリスのチーズを調達する為の取引先は確保できないそうだ。日本のチーズの初心者だからと言ったが、需要の規模はまだ小さくて、注文するチーズの量は足りないだろう。いずれにせよ、悲劇だ。イギリスの美味しいチーズは多いけれども、日本でランカシャーやケアフィリーというチーズを聞いたことさえある人は少ないだろう。スチルトンばかりだ。

だから、イギリスに遊びに行くとき、イギリスのチーズを楽しむ。日本で買えるようになるといいなと思っているが、やはり可能になっても値段は高いはずだよね。

遅くなった

今日仕事から比較的に早く帰れたが、それでも8時過ぎた。帰ったら、ご飯を食べたりしたが、真由喜の相手になることは多かった。一緒に『眠りの森の美女』を見ながら音楽教室の練習の話をちょっとしてから、真由喜とゆり子がお風呂に入った。(その間、ビデオチャットでアメリカにいる上司と会議した。)真由喜がお風呂から上がったら、私がベッドで絵本を読み上げた。読み上げたら、真由喜がすぐに寝てくれたが、もう十時半だった。真由喜の早寝の計画は大成功ではないよなぁぁ。

その合間に、今日しなければならない仕事は多かった。だからこの時間になってしまった。

日本の九周年

今日、私が日本に上陸してから丁度九年になった。当初の計画は、一年間日本語を勉強して、帰国することだった。

そうならなかった。

日本が好きになったし、日本の生活にも慣れてきた。将来どうなるかは分からないが、今のところ日本から移住するつもりはない。

なぜ日本が好きなのかはよく聞かれるが、答え難い。治安が良くて住みやすいと言えば確かにそうだが、その面でイギリスと大きく変わらないだろう。日本の大自然は大変奇麗だが、その反面で台風も地震もある。豊富な歴史や文化もあるが、イギリスもそうだ。日本のいい点は少なくないが、多くの国はそうだろう。本当の理由にならない。そして、日本人のように他の国のことがよく分からないから日本が好きだといえるわけはない。

だから、言葉で説明できないことだ。言挙げしない。住み続けるのみだ。