在留カード

今日、川崎市の入国管理局の出張所に行って、外国人登録証明書から在留カードへの切り替え手続きを行った。

外国人登録証明書の有効期限はもうすぐだが、それは切り替え時期と無関係である可能性は強い。外国人代表者会議の事務局の方が入国管理局に問い合わせたら、そう言われたそうだ。一方、代表者の一人が問い合わせたら、外国人登録証明書の有効期限の前に手続きを済ませなければならないと言われたそうだ。だから、今のところ事実は不明だ。代表者会議の事務局に再確認を依頼したので、確実な答えが得る筈だが、いつでもできるし、今足りる余裕があったので、念のために済ませた。

自分で入国管理局に行かなければならないし、規則に則る写真も持参するように書いてあるが、手数料はない。それに、入国管理局にいた時間は僅か30分だった。それは、在留カードの再発行を含む時間だ。なぜ再発行になったかというと、住所の表記がちょっと外国人登録証明書と違ったからだ。(在留カードでマンション名が省略された。)住所の表記が証明書と完全に一致しないとだめになる経験があるので、この前に登録した住所が証明書と違って来ないように指摘した。問題にならなかった。さらに、外国人登録証明書を返してもらった。穴が開けられたので、無効になったのは明らかだが、記録として保管する。

いつもの通り、入国管理局での経験はよかった。効率的に、丁寧に手続きを行って、すぐに出られた。そして手数料はなかった。それは素晴らしい。前にも述べたが、日本の入国管理制度は正規滞在者に対して優しい。基準はアメリカなどより厳しいと言えようが、基準を満たしたら協力的に扱われる。アメリカやカナダへ移住した家族の体験談を聞いたら、日本のお持て成し心というか、思い遣りというか、素晴らしい。

ところで、永住者ではない外国人は、滞在資格の更新と一緒に切り替え手続きを行うことになるので、特別に入国管理局に行く必要はない。永住者であれば、最終的な締め切りは2015年7月8日だ。(16歳以下の方は、16歳の誕生日だ。)今でもできるので、入国管理局が混雑する12月、3月4月、そして9月10月の時期を避けて行ったほうがいいと思う。2015年7月に大変混み合うと見込めるからだ。


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