幼稚園でiPad?

今朝、雑誌でiPadを導入した幼稚園の話を見た。記事によると、図鑑のアプリは人気であるそうだし、園児をデジタルディバイスに慣れさせる狙いがあるという。でも、私はちょっと疑問を持つ。

一概に悪いとは言わない。確かに現在社会で活躍する為に、デジタルディバイスに慣れなければならない。園児でも触れる機会があればいいと思う。

問題は使い方だ。先ず、iPadは安くない。一つには数万円がかかる。アプリには更なるお金がかかる。それに、殆どのアプリは共有できない。図鑑のアプリを使いたかったら、園児数と同じ部数を買わなければならない。このお金を本の図鑑や他の体験に使ったら、iPadよりいい効果がでる可能性に配慮するべきだ。

そして、iPadを図鑑代わりに使ったら、特にデジタルディバイスに親しむとは言えない。iPadの特徴の機能を活かして、園児にはこの情報社会の可能性を見せないと、余り意味はない。ただ触れるなら、家で触れるはずだ。(iPadを導入する幼稚園の学費を支払える家族は、スマートホーンなどを持つにちがいない。)iPadの用途として、具体的かつ積極的な戦略は必要不可欠だと思う。

今考えたら、園児向けのiPad戦略がすぐに思い浮かばない。しかし、既存するアプリを調べたり、デジタルな世界の活動を考えたり、作成できるだろう。幼稚園は、導入する前にそのような戦略を組み立てるべきだと思う。