言語の重要性

今日、川崎市外国人市民代表者会議のオープン会議のための準備の正副委員長部会長会議が開かれた。オープン会議の段取りを確認して、日本に住む外国人の諸問題についても当然話した。帰り道で教育福祉部会長と教育の問題に就いて話したが、部会長には成人になった子供がいるので真由喜の将来を考える為に参考になった。

しかし、一般論として痛感したのは、日本語の重要性だった。日本に住めば、日本語ができなかったら大変だ。会話はもちろん重要だが、識字も必要だ。日本に移住すれば、日本語を学ぶのが急務になると言えよう。確かに、転勤で短期滞在になったら、例えば一年間に限って日本にいれば、日本語の能力が伸びないのは事実だが、それでも頑張ったほうがいい。日本に20年間住んできた人は、日本語ができないこともあるが、それは明らかに良くない。日本の社会や行政は日本語ができない人には親切だが、限界がある。忙しくても、毎日ちょっと日本語を勉強したら、20年間が経つと日本語が或る程度できるはずだ。

もちろん、これは日本の話だけではない。移住したら、住み先の国の共通語を学ばないわけにはいかない。それは移住する人の責任の一つだ。


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