『悪夢ちゃん』

北川景子が主演する『悪夢ちゃん』の最終回は昨日放送された。

このドラマは良かったと思う。『謎解きはディナーの後で』の脚本も良かったが、ジャンルの上で登場人物の発展はあまりなかった。お嬢様はいつも鈍く、影山はいつも真相にすぐに付く。一方、『悪夢ちゃん』で彩未先生も悪夢ちゃんも成長した。それに、その成長が話の内容への反応として信じられることだった。描かれた謎は面白かったし、ほとんどの解決にも納得出来た。脚本から判断すれば、北川さんが演じる役の中に、『美少女戦士セーラームーン』以来よかった。(『美少女戦士セーラームーン』の脚本は意外と良かった。)そして、当然ながら、北川さんの演技が比べ物のないほど上手になった。

問題を指摘すれば、それは最終回にはストーリーが足りなかったことだろう。最終回で、何も起こらなかったとも言える。ただ、前の話のまとめがあって、ドラマ全体のイメージを完成にした。一方、まとまりは良かったので、がっかりしたわけではない。このような問題は、修正する機会があれば、修正する問題だが、脚本を著すスケジュールには修正する余裕はなさそうだ。残念だが、仕方がない。

ほかの良いところを指摘すれば、一つは児童の問題を予知夢のおかげで解決したが、その危機を解決することで根本的な問題を解決することにはならなかったことだった。最終回で、危機管理の後の継続的な努力で根本的な問題が解決されたこともあったが、それもよかった。登場人物も問題を放置にしなかった。これは、このような学園ものの弱点になりがちだから、良かった。

児童の脇役と言えば、春名風花さんと大友花恋さんが将来に話題になってもびっくりしない。かわいいのは言うまでもないが、演技も上手だった。そして、春名さんのツイーターの使いこなしは恐ろしい。まだ11歳だそうだ。やはり、デジタル世界で生まれ育った人は、大昔に子供だった私のような中年の人と比べたら、デジタルのメディアを思わずに使いこなすよね。そして、二人とも「読書」を趣味としていう。大友さんがさらに「作文」を特技として挙げるし。読書好きの方を自ずと応援する!

(ところで、5年2組のミュージカル、主題曲の演奏のすべて演じてもらっただろう。そうなら、DVDやブルーレーの特典に入れてほしい。ドラマで出てきた部分は楽しそうだった。)

さて、レイティングがちょっとがっかりさせる数字だが、今の時代生でテレビ番組を見る人は少ないだろう。私が録画して、後で見るが、真由喜もそうで、録画を何回も見る。レイティングで番組の人気度を計るはもう不適切だろう。しかし、録画したら、CMを飛ばすのも当然だ。だから、番組を制作する費用をどうやって調達するかが問題になるだろう。想像業には、これは現在の一番重大な問題だと私は思う。私の本の作成で、クラウドファンディングという方法があるが、テレビドラマの予算を調達することには足りないだろう。まぁ、北川さんが顔になったらできるかもしれないが。一億円を超える金額は可能だから、ぎりぎりセーフかな。テレビ番組を作成したことはない私には、必要費用が正直に言えばよく分からない。

生で見るように促すために、『悪夢ちゃん』の放送が終わったら、1時間以内応募しなければならないクイズとプレゼントがあった。最終回は、DVDかブルーレーセットだったので、応募した。しかし、抽選になるのはもちろんのことで、あたったかどうかは、発売日以降の商品発送を代えるとある。それは間違いだと思う。一番熱心のファンに、予約注文しない理由を与えるからだ。もう遅いが、これからそうしないほうがいいと思ってきた。

では、ちょっと長くなった。これは、私が楽しんだドラマだった。私が書く話と同様であるのは、理由の一つだろう。少なくとも、北川さんがまた輝いたドラマだった。


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