真由喜の思い

昨日、ゆり子と真由喜が名古屋から帰ってきた。私が溝の口のバス停まで迎えに行ったが、バスが停まった途端、真由喜が飛び降りて私に飛びついた。

「ダディー!ダディーがいなくて、ずっと泣いていたよ。」

「楽しく遊んでいた写真を見たけれど。」

「でも泣いたよ。」

本当に泣いたそうだから、それは可愛い。今回は初めてだが、なぜ泣いたか分からない。

食べてから本屋さんに買いに行ったが、時計屋さんを通り過ぎたところで真由喜が急に「あっ、北川景子だ!」と言い出した。腕時計のポスターだった。それで言い続けた。

「ジャック役したし、彩未先生役もした。お嬢様役もしたし、宣伝にも出てくる。刑事役もした。よく出るね。」

詳しいね。このことになったら、北川さんがグラビアを避けたことがありがたくなる。

ところで、本屋さんで『おしいれの冒険』という有名な絵本を見つけたが、真由喜は全部読んで欲しがっていた。ちょっと長い本だから、一部でとどまったが、本屋さんで読むための本と買うための本の区別がついているようだ。ラップがある本は買うためで、ハダカの本は読むためだと思うが、真由喜が根拠を明らかにしてくれなかった。もう持っていたかと思ったので、昨日買わなかったが、帰ったらなかったことを確認出来たので、今日買った。後ですべてを読んであげるつもりだ。


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