家族休日

家族の絆の重要性は広く認められている。絆を強める方法は考えられるが、いつも時間は必要だ。そして、その時間が家族に重要な日にちにあれば、絆と思い出を強めて、精神的な基盤が敷かれる。

だから、家族ごとに休日を定める権利を与えるとよいと思ってきた。

法律上のことだから、「家族」は一つの戸籍に記入されている人にする。筆頭者が届け出すれば、休日が定まる制度がいい。つまり、受理を拒否する権利はない。もちろん、定日は必要だが、旧暦での定め、ある日に近い金曜日の形での定め、そして登録した暦によっての定めも認めるべきだ。例えば、イスラム教には特殊の暦があるので、イスラムの暦による休日を定めることを可能にするべきだ。

この休日は、法律上の休日だから、仕事を休む権利がある。同じように、学校等を休む権利もある。それに、重要な試験やイベントを参加者の休日にスケジュールすることを禁ずるべきだ。休日は事前に登録するので、これは可能だ。

これで、宗教の祭日を休日にすることはできるが、「本当の宗教」を決める必要はない。この権利は一般にあるので、自分の宗教の一番重要な祭日に定めることはできるし、無宗教であれば誕生会や結婚記念日に定めることもできる。このように、国民の自由を増す。そして、国の多様性も増す。国が定める休日の旅行ラッシュがちょっと和らぐとも思える。

私は、自由も、多様性も、家族も大事に思うので、この法律の設定で、その三つの促進を図るとよいと私は思う。


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