修理費

最近、私の愛用の鞄のファスナーが壊れた。一部が閉めなくなったし、残っている部分が開けられなくなる場合もある。だから、修理してもらおうとした。

ファスナーを取り替える費用は、9000円程度だそうだ。その金額で、新しい鞄は買える。結局、金具をつけてもらって、200円で開けられない問題を防いでもらったので、とりあえず鞄を使い続けられる。

しかし、これが現在の社会体制の大きな問題を示唆する。環境への影響を最低限に抑えるために、資源の使用を抑えるしかない。そうするために、壊れたものを修理するのは基本だ。それでも、修理できない商品は多いし、修理しようとすれば費用は新品の値段より高い場合は多いので、修理する人は当然少ない。

個人レベルで、何もできない。この問題の解決には、法律の関与は必要だと思う。資源の使用で全ての環境への影響の代償金を払わせないと、新しい資源を使って、本当の損失の一部を制作会社以外の人に課す現在の構成が続く。言うのは簡単だが、公平な法律を構造するのは大変だと思うし、できても経済界が強く反発するのは簡単に予想できる。一方、しないと文明の破滅だろう。来年ではないが、私の人生の内に破滅する可能性はある。

難題はこの世に多い。