必要になる人

この数日、ゆり子がインフルエンザにかかった。振り返ってみれば、火曜日の夕方から始まったが、しんどくなったのは水曜日の午後だった。今朝ほぼ回復したし、真由喜も元気なのようで、私が幼稚園に見送ったところ全然病気の気配はなかった。それでよかった。私は、風邪気味の程度でとどまった。

しかし、それでもちょっと恐い。なぜなら、ちょうど今延期もできない代行してもらえない仕事があるからだ。私が病気になったら、大変なことになる。

方針として、そのような状況をなるべき避ける。私の仕事には想像力や個人の見方が主役になることは多いので、代行してもらえないことは多い。別なプロジェクトを実現できるのは当然だが、企画されたプロジェクトは、私抜きに白紙に戻ることは少なくない。このような業界に働いたことのない人には自慢に聞こえるだろうが、ごく普通だ。中心的な人物になったら、必ずそうなる。一方、人生は波乱万丈だから、何かが起きるのは決まっている。管理する側として、スケジュールに余裕を設けて、入れ替えられる内容を考えておく。その二つの対策で、よほどの問題ではないかぎり済める。プロジェクトには変更があるが、外側に気づかないことは多い。

あいにく、今の状況はそうではない。他の急務で余裕がなくされたし、代行できる部分をもう代行してもらっている。代行で私が代行してもらえないところに集中できるようになったので、病気にならない限り問題を回避できたようだ。しかし、これからの2週間は勝負。3月中旬の病気は嫌なのだが、ただ休む。その前の病気は、本当に問題だ。頑張る。


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