真由喜物語

最近、真由喜の遊びには二つの傾向が目立ってきた。

一つは、一人での遊びだ。私やゆり子と遊びたがる場合ももちろんあるが、私たちを排除して遊ぶことも増えている。これは普通の成長の過程だと思うが、真由喜も普通の子供のように成長している証拠として、嬉しい。

もう一つは、物語だ。真由喜の遊びで物語を作ることは多いようだ。お絵描きの場合特に目立つ。なぜかというと、絵が物語になるからだ。日本舞踊のお稽古で自分の出番を待っている間に紙芝居を作るのが恒例になったし、家でも絵と絵をつなげて話を成り立てることは多い。身近な話もあれば、妖精や姫様の話もある。

そして、人形などと遊んだら、話を作る。独り言で話をたてるので、私たちには一部しか聞こえないが、話の展開は見える。私を遊びに巻き込める場合も、話がある遊びになるのは大半だ。

私にとって、この傾向は大変嬉しいのは言うまでもないだろう。これから、真由喜の物語の作成を促進する方法を考える。一緒に物語を作る遊びを提案したり、私の子供の頃からの趣味のTRPGも紹介するだろう。仕事をやっと克服できたような気がするので、真由喜とより多く時間を過ごせるようになるといい。