昨日、真由喜がコンビにでプレキュアのおもちゃを見つけて、欲しくなった。
「ダディ、これ欲しい。」
「小遣いで買ってもいいよ。ただ、小遣いを持っていない。」
「じゃ、買って!」
「明日、小遣いを持って戻ったら、買える。」
「お願い!今小遣いで買って!」
「明日できるでしょう。」
「は〜い。」
これは、小遣いの役割だ。真由喜が自分で自分のお金の使い道を決めて、そしてお金を持っていないときに待つ経験は重要だ。真由喜の買い物はハイチュウやプレキュア関係のグッズだが、5歳でそれでもよい。将来を考えているのは、私たちだ。時間が経つと、貯金の魅力も分かってくるはずだが、それは体験に基づいて分かることだ。自由に小遣いを使わせない限り、身につけないと思う。