今日の家族でのお出かけとして、歯医者さんに行ってきた。
楽しいね。
実は、皆が定期検診をちょっと怠ったので、三人揃って行くことにした。連続する予約を取って、真由喜が幼稚園から帰ると、バス停から直接に行くことになった。ただし、真由喜に「歯医者さんに行くよ」と言ったら、号泣。
歯医者さんは怖いそうだ。病院の前に着いても、真由喜は泣き続ける。逃げようとしたので、私がだっこして持った。
「だっこでやる」と真由喜が言った。病院に入ったら、私の過去を披露した。
「実は、子供のころ、ダディーも歯医者さんは嫌だった。」
「本当?外で泣いた?」
「その通り。」
「嫌々と叫んだ?」
「まぁ、英語でね。」
「ふぅぅん」
そして、検診になった。真由喜は本当に私のだっこで検診してもらった。幸い、歯医者さんがそのようなことを許してくれたが、子供の嫌がりの経験は多いと思うので、ちょっと変わった形でもやる方針は普通だろう。検診中、真由喜が自分の目を手で塞いだが、口をちゃんと開けて、協力的だった。虫歯に掛けた歯は一本あったが、もうすぐ抜けると思われる乳歯だったし、虫歯の程度はまだ軽かったので、治療は不要だった。
真由喜の検診の後で、私とゆり子も検診を受けたが、同じ結果だった。
感動したのは、真由喜が自発的に「私が先にやる」と言ったことだ。つまり、嫌なことを早く済ませたい心理だった。生活に貢献する態度だから、5歳で身に付けたらよい。そして、怖かったとしても、検診に協力してくれた。本当にいい子だった。