英語の宿題

昨日、真由喜と一緒に英語の宿題をした。私は真由喜に話しかけると、必ず英語で話すので、真由喜は英語がよくわかる。しかし、発信することは殆どない。私には日本語がわかることに赤ちゃんの頃から気づいて、いつも日本語を使って私と話す。だから、毎週英語の教室に通わせて、英語を発信する機会を増やしている。

今年度の教室で、英語の文字の読み書きが始まるので、宿題がある。紙に文字をなぞって、自分で書くぐらいだ。集中して最初から最後まで真面目にしたら、五分で終わる。五分もかからない可能性は十分ある。

一時間がかかった。

やはり、五歳でまだ真面目に宿題するはずはないよね。そして、私がずっと付き添って、宿題を促さなければならなかった。もちろん、真由喜の機嫌が悪くなれば、宿題が無理になるので、気をつけながら促した。半分遊んで、ぶれずに宿題の目標を掲げた。その結果、真由喜が一応できた。お描きを見れば、真由喜にはより奇麗な文字ができる能力があるのは明らかだが、初段でこれでいい。練習を積み重ねて、上手になる。

ただし、今週の宿題は、明日からやるつもりだ。明日一部して、月曜日にも一部、そして週を通してやれば、より楽にできるはずだし、真由喜に「早めに始める」習慣を与える。というより、与えたらいいな。

実践すれば、子供の教育は難しいことを実感する。一方、やる気を損ねたらもう勉強しないし、一旦圧力を解いたら、即座に止めてしまう。他方、子供は子供で、自分で継続力を出すはずはないので、その点で支援しなければならない。だから、特にやりたくない時にやらせて、やらせながらやる気を保つことは、簡単ではない。様子を見ながら試行錯誤で進むしかないだろう。怒ったり怒鳴ったりする行為は効果的ではないはよくわかるが、効果的な手段は、そのときそのとき発明しなければならない。これからも頑張る。


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