二重職

先ほどこのブログで投稿して、市民には一つの仕事しかないと、自由が縛られる。失業したら、生活には重大な影響を与えるので、勤め先の圧力に屈服するしかないからだ。一方、二つの仕事を持ったら、片方で問題が発生したら、止めることはできる。収入の半分を失うのは問題だが、収入のすべてを失うほど問題ではない。基本的な目的は、このように市民の自由を確保することだが、雇用する側にも利益がある形式がよいと思う。

今、提案がある。

一つの役目を甲と乙の枠に分ける。甲枠は、お正月の翌日から6週間働いて、そして1週間休んで、また6週間働く。そして、6週間休んで、1週間働いて、6週間休む。それから繰り返す。乙枠は、お正月の翌日から6週間休んで、そして1週間働いて、6週間休む。それから、6週間働いて、1週間休んで、6週間働く。

労働者は、一つの枠で一つの会社で働いて、もう一つの枠でもう一つの会社で働く。だから、働く量は変わらないが、二つの勤め先がある。

会社側で、同じ内容の職業を二人に担ってもらう。そのため、一人が急遽退職しても、対策が用意されている。それに、同じ内容を二つの立場から見てもらうので、見逃された問題も少なくなる。そして、少ないと思われるが、汚職が難しくなる。甲枠で収賄しても、乙枠の人は義務の通りにする可能性は高い。甲枠と乙枠が同時に退職しても、別な人の間に仕事を受け継ぐ制度は設定しているので、新しく雇った人に受け継ぐもらう設定もある。雇用する側には確かに不便な所もあるが、利益になる側面も重要だ。

実現すれば、実は四つの枠が必要となる。もう一つの組は、乙組は、お正月から6週間後に始まるので、この甲枠の人が、甲組の甲枠と乙枠と働くし、乙組の乙枠も同じだ。これで、社内の情報提供がうまく行く。

そして、自由を保障する規則も必要になる。例えば、甲枠と乙枠を同じ系列の会社で務めるのは禁じるべきだ。それに、雇用契約には、同じ職業で別な会社で働かないような条件もだめだ。守秘義務を設定しても良いが、人が自分の能力で働く自由を保障するべきだ。事故経営の場合、一年中働いても良いとも言える。上司は自分であるから、自由は自ずと確保される。しかし、家族でも、雇用される人は対象になる。

この提案を実現すれば、確かに働く環境を大きく変わるが、今の環境には弊害があるので、払拭するために環境を改善するべきだ。


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