ヘートスピーチ

今朝のNHKのテレビニュースで、ヘートスピーチについての部分があった。新大久保で在日韓国人に反対する人が毎月デモを行って、差別的な言い方で在日韓国人を脅かすそうだ。この行為はもちろん許さない。韓国人に対する差別が黙認されたら、ひどい社会に展開する恐れはある。歴史を見たら、そのような例は少なくない。

幸い、NHKの態度には納得できる。デモを問題扱いして、安倍首相の国会での批判も報道した。安倍首相によると、恥じる行為だそうだが、それは適切な態度として評価する。それに、ヘートスピーチに反対するデモもあるし、それも報道した。しかし、興味深い点は、ヘートスピーチデモに参加する人を取材すれば、顔を見せずに声も隠したが、ヘートスピーチに反対する人を堂々と放送した。つまり、NHKの立場は、ヘートスピーチデモに参加することは悪いことだから、報道すれば名誉毀損になる恐れがあると思わざるを得ない。私もそう思う。

しかし、対応策はちょっと難しい。もちろん、このような言動を強く批判するのは必要だ。ただし、法律で規制するのはちょっと危ないと思う。言論の自由は大変重要なことだし、このような強く反発する内容も言論だ。むしろ、強く反発するからこそ自由を保障すべきだ。

政治家を始め、日本の住民がこのような言動を強く批判すれば良いのではないかと思うが、この憎みの原因も調べて、払拭するべきだ。原因は、社会的に排除された気持ちや社会の不公平を感じることなどにある可能性は高い。はけ口は許せないが、気持ち自体に丁寧に対応したほうが良い。