NHKのラジオニュースのキャスター

前にも書いたが、毎日、NHKの午前7時のラジオニュースのポッドキャストを聞く。今年度に入ったら、平日に20分にして、キャスターを二人にした。一人目は、ニュースの始まりと最後の挨拶をするし、第一のニュースを読む。二人目は、途中で交代でニュースを読むし、天気予報もする。つまり、一人目は主役で、二人目は脇役であることは明らかだ。それに、一人目は日ごとに変わるが、二人目は一週間ずっと同じ人が勤める。

一人目の大半は男性だが、女性もいる。しかし、二人目は必ず女性である。そして、今まで二人目を担った人が一人目の役割を担ったことはないような気がする。

このパターンの理由はもちろん分からない。二人目は研修生のような立場にある可能性もあるし、二人目は6時のニュースを担当した人であることも可能だし、二人もはニュースのプロデューサーである可能性さえも。

しかし、気になるのは、二人目はいつも女性であることだ。日本の大企業を見たら、男女平等が徹底しているとは到底言えない。その症状は、女性が排除されることにだけではなく、女性に限る役割にも見える。だから、特に期待することは、二人目を担う女性が一人目を担うことだ。二人目を担う人は三人ぐらいだと思うが、一人目を担ったことはたしかない。本当の理由を踏まえてそれは無理であれば、男性が二人目を担うことを期待する。どうなるかな。


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