このブログを長くご覧くださった方はご存知だが、拙ブログを開始するきっかけは、北川景子さんの最初のブログの開始だった。来日以来ファンになったので、子供の頃にファンだったような懐かしさが不思議なことにある。北川さんは私より10数年年下であるものの。ほぼ7年前にチェリーパイをいわゆる「映画館」で見に行ったときを思い出す。チケットは必ずゲットできるように、早めに窓口に行って購入したが、結局視聴者は合計四人だった。焦る必要は全くなかった。『花の後』でも、前売り券を三日目に買っても、得点は入手できた。
一変変わった。
『謎解き』には櫻井さんの人気度も関わるが、撮影のために発売日に前売り券は買えなかったので、得点はもうなくなっていた。映画館によると、初日の午前中にはもう売り切れになったそうだ。
今回の握手会もその証拠になった。入手するために渋谷に早めに行くべきかと思ったら、行くべきだった。受付開始は午前10時だったが、9時45分に整理券を受けて、10時になる前に整理券が終わったようだ。今日のネット上の受付もすぐに終わった。そして、オークションサイトで、もう2835円の「握手チケット」は11,000円で売られている。
事前にスタッフさんは、「数千人の枠を設けたので、大丈夫」とか、「一人が二つ以上買ってもいいので、御心配なく」などと言ったが、結局入手できなかったファンは多くて、オフィシャルFacebookで追加を求めている。がっかりした人は多いようです。
4000人はなかなか足りない。しかし、北川さんの負担はもう重い。二日連続で2000人と笑顔で握手するなど、大変だろう。26日は休憩の予約ではないと虐待だと言いたくなる。撮影であれば、本当に大変だと思う。人数を増やす方法はないと言えよう。北川さんと握手するために、北川さん本人が対面してくださらないと果たさないので北川さんの負担は避けられない。そして、ただのアイドルではなく、多忙になっている女優なので、握手会を開催する余裕は少ないようだ。普通のファンに全ての作品をDVDで買う経済的な余裕はないほどの活躍だし、本業だ。それに、本業であってほしい。(まぁ、正直に言えば随筆を著すことは本業になってほしいが、それは私だけだろう。)ファンの希望はごく当然であるし、私も同じ気持ちでチケットの取得には必死だったが、人気度は高すぎる。
そして、事務所でも、北川さんの本当の人気度を把握しなかったような気がする。Facebookでは3万の「いいね」を超えたが、気軽に「いいね」を押す人は少なくない。ドラマは人気なのだが、それはドラマだ。北川さんと数秒の対面を得たい人の人数は数千人程度だろうと思ったのではないか。チケットの完売に達するかどうか心配していたのだろう。北川さんはそう思ったに違いない。事務所は、「心配しないで、イベントまでに完売になるよ」と励ましたとも想像できる。
それで。
またイベントを開催する可能性はあると思う。予想より圧倒的に多かったの応募に対応しようとするのではないか。一つの握手会の規模は大きくできないが、数ヶ月後の福岡、仙台、札幌のようなパターンで開催されても驚かない。北川さんはそういう方であるようだからだ。そして、次回は一人一枚の制限で、購入する時に名前を記入して身分証明書なしに入れない制限も設けるかとも思う。今回は、ファンに迷惑をかけないように事務所が努めたのは明らかだ。事情になるべく応じようとした。しかし、人気度に適さない。次回は、規則をより厳しくして、手続きを複雑にして、より公平な配りに考慮を入れると確信する。
このように一回試さないと分からないので、批判はできない。実は、お詫びのメッセージがアップされても驚かない。謝罪するほどの罪はないが、ファンの気持ちを考えてくれそうな人間だ。今回を教訓として、今後の対応を検討するはずだ。
では、私は幸運の方にいる。握手会を大変楽しみにしている。