熱川温泉へ行くためにスーパービュー踊り子に乗って、2時間走らなければならない。真由喜と一緒に言ったら、電車の中の遊びを考えなければならないのは親の経験があった人には当然すぎるだろう。真由喜はお絵描きが大好きだから、私はそのような計画だった。だから、色サインペンを家から持って、電車に乗る前にコンビニで小さなノーロブックを買った。
紙は本の形だったからだろうが、電車に乗ったら真由喜が絵本を書くことにした。
本当の絵本だ。ページ毎に絵があるが、その絵を説明するひらがなもある。これは、真由喜が自分で想像した内容で、小さな女の子が草の妖精と出会う話になった。一部を作ったら、私に読んでもらうことにしたが、楽しく読み上げた。もちろん、まだ5歳だから平仮名の間違いはまだある。逆に書いたり、片仮名を混ぜたりすることはあるし、「を」の代わりに「お」を使って、「は」の代わりに「わ」を使ったりすることもある。これは、練習すると自然に消える問題だから、このように積極的で自発的に練習することは大歓迎。
そして、執筆だ。子供が親の行動を真似すると親は嬉しいことは少なくない。だから、私も喜んだ。
電車の中でもう一つ感動したことがあった。水がちょっとだけ一つのページに溢れたので、絵がちょっとぼけた。最初、真由喜が怒りかけたが、すぐに気を直して、水のことを話の中に入れるために新しい平仮名の言葉を書いた。このように問題を乗り越えるのは凄く良いと思う。
電車の中で5ページ程度書いたが、レストランや旅館、帰りの電車でも合間を縫って書き続けたので、今のところ22ページになっている。話には面白い展開もあるし、場面をよく表現する絵もある。これは、強く促したい行動だ。