『簡単!おさがり手料理』

9月9日付の『神社新報』で、新しい連載が始まった。レシピのシリーズだ。

神社で、神様にお神饌を供える。祭りの重要な一部だ。それは、例大祭だけではなく、毎日の日供でもである。そして、祭りが終わったら、お神饌を下げて、直会で食べるのは作法だ。一般には、神職が食べる。特に民社で、即ち小さな神社で、社家の家族が食べる。現在の神饌の主流は生の食べ物だから、お下がりを食べる前に調理しなければならない。そして、神饌は氏子からもらったものもある。特に氏子区域には農家がある場合そうだそうだ。だから、神饌の中身は神職が必ずしも選べるとは限らない。

そのため、調理法が分かるとも限らない。この連載は、栄養士が提供する調理法だから、お下がりをより美味しくバランスよく食べられるようになるように貢献するだろう。

もちろん、料理だから、神道の教学との関係は薄い。関係はないとも言える。しかし、個人的にこのような記事は『神社新報』に載ってほしい。なぜかというと、神職の実践や日常生活に役に立つからだ。『神社新報』は、基本的に、神職に読まれる新聞だ。(私は例外だ。)だから、神職に役に立つ内容があれば良いと思う。もちろん、神社界の出来事を報道するのも神社界の新聞の重要な役割だが、奉仕や生活に直接に役立つ内容も望ましい。神社界の近況は、忙しい神職が時間を割かないだろう。一方、日常に役立つ情報は必読だから、新聞に目を通すと思える。

ちなみに、家にはお下がりはないが、料理は美味しいかな。