短い投稿が続く。今日は、自慢話だ。
先日、真由喜との二人旅の予約のために旅館に電話した。やはり、大人一人と子供一人の旅は珍しくて難しいので、話がちょっと長くなった。値段が割高になるとか。(ちょっと一人親には親切ではないので、近い将来に変わると思うが、今の状況はその通りだ。)今回選んだ旅館に行くために特急列車に乗らなくても良いので、予算は足りたので結局予約することにした。
「では、お名前を聞いてもいいですか」と聞かれた。
「はい。チャートと申します」ともちろん答えた。
「あ、日本人ではありませんか」との反応だった。
外国に住んだことのない人は、どれだけ感動したか分からないだろう。すなわち、数分の電話で、外国人であることがばれなかったわけだ。
顔合わせになると、日本人として捉えてもらうことは先ずない。だから、電話で日本人であると勘違いしてもらうのは、言語力の大きな目標になった。言葉遣いも発音も、完璧にする必要はない(電話での音は荒いし、電話でちょっと不自然に話すネイティブもいるし)が、自分的に大きな実績だ。特に、30歳を過ぎた年齢で来日した私にとって、発音は難題だ。少なくとも酷くはないことを、ちょっと自信をもらった。
単純な自慢話ですまない。