３月１０日付の『神社新報』に「ふさのくに神社御朱印めぐり」を紹介する記事が載った。この企画は、千葉県の神職有志がたてたもので、神社の振興を目指す。内容は簡単だ。神社は３７ヶ所が入って、特製御朱印帳を持って巡拝すれば、「大満願」になって、特製絵馬をいただいて最後の神社に納められる。
この企画は、私がこのブログでこの前掲げた計画の良い例だと思う。つまり、今まで神社とちょっとだけ触れたことのある方に特定されている触れる機会を与える計画だ。もちろん、完全に無関心の人を引き連れるはずはないが、興味と絆を深めることには効果的であると思う。チラシでは「常識」がはっきり書いてある。例えば、御朱印をいただく神社に必ず参拝することとか、交通手段は問われないことなど。御朱印料も事前にはっきり書いてある。（全国の神社で共通の３００円。例外は明治神宮の５００円。）その上、事前連絡が必要な神社も明記されているので御朱印の為に連絡しても良いことも示唆されている。つまり、御朱印をいただくために行くのは、神主さんの迷惑にならないこと。詳しい道案内は載っていないが、住所があるのでグーグルで検索できる。要するに、参加し易くされている。だから、この企画を称讃したいのだ。
その上、機会があれば参加したい。東京の反対側の千葉だから、交通にはちょっと時間がかかるが、数回の日帰りに分けたらできなくはない。