昨日は真由喜の小学校の入学式だった。
朝7時に起きて、準備した。入学式は9:20からの受付だったので、大急ぎではなかった。真由喜が晴れ着に着替えたし、ゆり子は着物にした。そして、三人で学校へ向かった。
向丘小学校は家に近いので、すぐに着いた。実は、受付が始まる前に着いたので、組表で真由喜は何組みを探すことはできた。カタカナ苗字を探す方法で、すぐに見つけたが、後で確認したら唯一のカタカナ苗字なのようだ。大きな小学校だが、一年生でカタカナ苗字は一人しかいないようだ。
教室に入ったら、真由喜が席に座った。ちょっと緊張する顔していたが、私たちが体育館に行ったら、一人で待ってくれた。
早かったので、体育館で前に方に座れた。だから、真由喜が入る時に顔が見えた。まだちょっと緊張していたようだった。
入学式で、学校の大きさを実感した。一年生は5組になって、153人だ。学校は総勢で913人の児童だそうだし、歴史も142年だ。つまり、この周辺の最初の小学校で、近所の小学校の殆どはこの学校の分校から始まったようだ。校長先生の演説はもちろん、PTA会長の演説もあった。そして、6年生の学校紹介が終わったら、2年生が校歌と歓迎の歌を歌ってくれた。
歌と言えば、入学式が日本の国歌で始まったが、私は日本の国歌は歌えない。歌詞も曲も分からないからだ。学ぶべきだなぁぁ。
入学式の後で、教室での説明と体育館での集合写真があった。真由喜の先生は、私の小学校で初めての先生を連想させるし、真由喜も優しい先生だと思っているそうだ。それに、幼稚園からの友達の一人が同じ組になっているので、良かった。
入学式がお昼の前に終わったが、お昼を食べたら、私も真由喜も着物に着替えて、白幡八幡大神へお参りした。入学報告祭だった。神社の方が喜んでくれたし、お下がりには玩具のランドセルももらった。神社へ出発した時点で、真由喜が草履に着いて文句を言ったが、どんどん慣れてきて、結局楽しんだようだ。そして、帰ったら、玩具のランドセルが人形にぴったりだった。玩具のランドセルとは言え、大量生産のものではなかったので、人形にぴったりだったことは運が良かったからだと言えよう。
ちなみに、卒園報告祭でも、入学報告祭でも、真由喜がお神籤をひいた。双方は「大吉」だった。運が良いよね。
神社から帰って着替えたら、真由喜と一緒に入学式ごっこした。ぬいぐるみが小学校に入学した。
晩ご飯は、新しいしゃぶしゃぶ屋さんでの外食。真由喜の友達とすれ違って、挨拶した。そして、真由喜のバレエ教室に通っていた新高校生も挨拶してくれた。最後に、真由喜と同じ一年生が私に挨拶してくれた。真由喜の保育園からの友達の友達だそうで、親に派遣されたようだ。(それとも、親が「もしかしてあの人じゃない」と言ったので、自分で確認にきただろう。)これは近所の感じだよね。本当によかった。食事も、かき氷も含めて食べ放題だったので、真由喜は大喜び。
一日を振り返ったら、素晴らしい入学祝いだった。寝る前に、真由喜は楽しみにしていると言わんばかりの声で「明日は学校だ!」と言った。
このような素晴らしい日々が続くように。