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月曜日は、真由喜の楽しい小学校への入学祝いだったが、学校が本格的に始まったのは一昨日だったと言えよう。月曜日は、儀式ばかりだった。
真由喜の登校はまだ大変積極的だ。一昨日、一人で家を出て、路上でゆり子に追いかけられた。そして、昨日三人で出たが、私が仕事へ行くために真由喜と別れたところで、真由喜がゆり子を止まらせて、一人で友達と待ち合わせする場所へ向かった。後ろ姿を見たら、道を渡るたびに交通ルールをちゃんと守ってくれたので、一安心。それに、下校は家までだった。ゆり子が迎えにいかなかった。
確かに学校は近いし、他の登下校する子供は多いので、真由喜が寂しくなることはないだろう。ただし、真由喜の自立心に感動した。このような態度が続けばと思う。今日はどうなるだろう。
(ところで、お花見の計画にも自立心が芽生えている。というより、反抗期の前兆。)
そして、別な話だが、真由喜の歯がまた抜けた。一年生には普通のことだ。ただ、イギリスの習慣を輸入した。イギリスで、子供の歯が抜けると、枕の下に置く。そうすれば、寝ている間に歯の妖精がとりにくるとの話がある。歯の妖精が歯を受け取ると、その代償としてお小遣い程度のお金を枕の下に残す。だから、真由喜が歯を枕の下に置いて、百円玉をもらっている。
まだ歯の妖精の存在を半分ぐらい信じているので、その妖精の話をちょっとした。妖精の体は小さいので、百円玉は重い荷物になることもあったが、歯の集める理由についての仮説もあった。この妖精は、家を歯から作るそうだ。乳歯は丈夫だから、家に適切な材料になっているという。
真由喜とこのような楽しい話ができることはとても嬉しい。
確かに、意志の強い(頑固な)子で、想像力豊な子を育てることは、休みではないし、軋轢や対決もあるが、味は濃くて、達成感も豊富だ。このような子が家に生まれてきてくれて、本当に恵まれている。