自立心

真由喜はもう小学生になっているので、自立心が発展するのは当たり前だろうが、目の前で現れたらまだまだびっくりする。

先日の話しだが、私は肉眼で見なかった。仕事に出ていたからだ。(やはり、働くお父さんは大変だ。子供の成長の重要な節目を見ることはできないからだ。)ゆり子の話によると、出来事は下記の通りだった。

下校した真由喜が家に入る前に一つ、二つ上の友達に「後でね」と言った。入ったら、雨の日に猫を数える約束があったと説明したので、宿題とワークをしてから、また友達と一緒に出かけようとした。猫を数えてから近所の子供文化センターに行くつもりだったが、親抜きに行く子供は、連絡先の電話番号を書かなければならない。真由喜はその番号は分からなかったので、メモを用意して出発。2時ぐらいだったので、ゆり子は「4時までに帰ってね」と言っておいた。子供同士で出かけた。

そして、猫は見つけられなかったそうだが(悪天候のため雨宿りしただろう)子文で楽しく遊んでから、4時に帰ってきた。真由喜はお腹がすいて、そして疲れたのでぐずったが、ゆり子が前日から残った提案をした。真由喜の一人でのお遣いだった。郵便局の前のポストで投函すること、そして近所の八百屋さんでミニトマトを買うこと。

一人で真由喜が出て、一人で用事を済ませて帰ってきた。

この出来事は大歓迎。真由喜の活動する範囲を徐々に広がることは良いし、自立心を育むのも重要だ。その上、ゆり子の自分のことができる余裕も増えるので、それも良いことだ。自転車で行くことになったら、範囲が更に広がる。まだまだ独立できない子だが、このように進んでほしい。

やはり、入学することは、大きな節目だよね。


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