運動会

土曜日は、真由喜の小学校の運動会だった。

真由喜は一年生だから、初めての小学校の運動会だった。そして、私はイギリス生まれなので、生まれて初めての日本の小学校の運動会だった。確かに、イギリスでも「Sports Day」と言われる運動会のような存在があるが、日本の運動会とだいぶ違う。

先ずは、赤組と白組の分け方。イギリスの運動会で、クラス毎に分けるか、個人レベルで競争するかという状態だった。(もちろん、私の経験はもう30年以上前のことだから、今現在は違うだろう。)組毎のマスコットキャラクターもあったが、赤組は「ウィング☆ライオン」で、白組は「ホワイトイーグル」だった。なぜかカタカナ語のマスコットキャラクターだけだった。

そして、応援団。イギリスには応援団はない。旗を振ったり、手袋をしたり、最初から最後まで応援する役割は一切ない。赤と白のはちまきや羽織でずっと応援したので、応援団を応援したくなった。

それから、組体操。6年生がよくできたが、そのような行動はイギリスにはない。

もう一つは、運動会弁当。

実は、それが大騒ぎになった。真由喜は共有する弁当に強く反発した。「全て食べちゃうでしょう」と訴えた。だから、妥協案として、真由喜には真由喜個人の弁当箱を用意することにしたが、結局真由喜が共有弁当を許した。運動会弁当のレシピ本を見て、それは普通であることが分かっただろう。そして、お昼になったら、私たちの周りにもちろん運動会弁当を食べている人は多かった。これも、イギリスと違う。今年の経験で、来年から問題にならないかと思う。

ちょっとお父さんサポーターという仕組みの一員として巡回したが、今年は問題は殆どなかったようだ。ゴミも持ち帰りになって、邪魔にならないように譲り合ったので、巡回のボランティア活動は超らくちんだった。他の保護者によると、今年から立ちながら運動会を見ることになったそうだが、場所を簡単に入れ替わりして、誰でも自分の子の競技が見えたので、問題はなかったようだ。

ただし、暑かった。本当に暑かった。