やりたいこと

先日のNHKのラジオニュースで、JR東日本が豪華寝台列車を導入するつもりであることは報じられたが、JR九州がもう開始された「ななつ星in九州」にも触れた。私は、興味を持って、ホームページを見た。

やはり乗りたいのだ。

私は、電車の旅が好きだ。電車などの機械にはそれほど興味を持っていないが、電車での移動は大好き。地下鉄の通勤でも、その一部があるが、やはり満員電車は楽しい環境ではない。しかし、ラッシュ以外の時間で移動したら、首都圏の通勤線でも楽しい。

しかし、本当に楽しむのは、特急などでの長距離の旅だ。窓越しに景色を見ながら、リラックスできる。目的地に着いたら、いつもちょっとがっかりする。そのため、国内の移動はなるべく電車でする。前から、寝台列車で行きたいと思ったが、本数が少なくなっている。その理由は分かる。新幹線があるので、移動手法としてはもう不要になっている。東京から鹿児島までは7時間を割ったし、東京から青森までは日帰りが可能になっている。(するかどうか、真剣に考えたことがある。だって、新幹線の移動は多いし、青森に行ったことはないし。)

だから、ななつ星は、移動するための列車ではない。クルーズトレインと呼ばれ、電車の旅を楽しむための企画だ。

列車の中の写真を見たら、20世紀前半の雰囲気は思い起こされる。その時代の上品な旅を甦らせるようにしているようだ。そして、普通のスイートでも良さそうだが、一番高級なスイートは、後ろ向きの広大な窓がある。ラウンジもダイニングもあるので、私にとって楽しそうだ。

そして、ニュースによると、JR東日本は、他社の路線で走ることも検討しているそうだ。つまり、鹿児島から北海道までのクルーズトレインが可能になるだあろう。

このやりたいことには、問題は二つある。

一つは、中学生以上の制限だ。もちろん、真由喜には相応しくないことはそもそも分かる。だから、ゆり子も積極的であるが、真由喜が一人で別なことをするまでできないのは事実だ。可能になるまでに、JR東日本の列車も走るだろう。

もう一つは、運賃は高い。運賃というが、食事なども含まれているので、ただ単に運賃ではないが、一泊でも一人当たり180,000円からだ。それに、博多まで行かなければならない。これは無理な金額ではないが、気軽にできることではない。それに、それほどのお金があっても、別な目的に使う可能性は高い。

だから、結局しない可能性の方が高いと言えよう。

それでも、やりたいな。


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