父の日と学校参観

日曜日は父の日だった。私は、日枝神社の例大祭に行ったが、真由喜が料理教室に参加した。この教室は月に一回参加する形で、幼稚園などからのお友達も参加するので、真由喜が楽しむ。そして、今週教室で学んだタコライスを私とゆり子の晩ご飯のために作ることにした。自分で野菜を切ったり、材料を炒めたりして、テーブルに出した。

実は美味しかった。世界のトップシェフではないが、私が自分で作る料理より劣らない。作ることは楽しかったようで、またしたいと言っているので、私も楽しみにする。ただし、真由喜は自分の作った料理を食べなかった。ご飯とふりかけとトマト。私の子供の頃との共通点はまだまだ著しい。

そして、今週は、川崎市で子供の人権週間だそうだ。その一環として、昨日と今日は学校で参観できる。今日は、仕事するべきだから行かないだろうが、昨日参加させていただいた。参観は自由だったので、真由喜に何時間目は見てほしいと訊いたら、ちょっと迷ったあげく、算数を選んだ。ゆり子がその前の「学活」というレッスンも参観したが、私は自分の父へ父の日の挨拶をしなければならなかったので、その最後にしか間に合えなかった。

やはり、真由喜を学校で見るのは良かった。先ず以て、問題はなさそう。真由喜だけではなく、組全体はよい雰囲気。先生の教え方も評価する。例えば、算数の最後に15分で「も」の平仮名を教えた。教えるために、先生がわざと間違った書き方して、児童に直してもらった。子供はもちろん盛り上がって「違います!もう少し伸ばして!ストップ!ストップ!」と叫んだ。これは素晴らしい教え方である。なぜなら、そういう風に積極的に内容と取組んだら、覚え易いからだ。そして、練習した。真由喜が練習を比較的に早く終えて、用紙にあった絵の塗り絵を一生懸命した。

真由喜の様子からも正確をさらに分かった。もちろん、私とゆり子をほぼ無視したが、友達に溶け込んで勉強した。そして、問題が発生したら、落ち着いて対応した。例えば、算数するために算数ブロックを持っている。教科書に書くことになっても、皆がブロックを机の上のままにした。(先生がそう指導した。)そして、真由喜がブロックを落とした。四人目ぐらいだった。(先生が指摘を止めていた。三人目で「片付けさせて良かったな」と思っていただろう。)真由喜が早速立って、ブロックを集めて、箱に戻した。そして、算数の問題をする前に、机の下にちゃんとしまった。つまり、問題の再発防止策を自分で考えて、実現した。

明らかになったのは、真由喜は真面目で几帳面であることだった。これも、私の正確とよく似ている。しかし、真由喜の問題対応は私の6歳のころより遥かに落ち着いているような気がする。それはいいことだ。


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