英語教室の発表会

日曜日は、真由喜の英語の教室の発表会だった。真由喜がなかなか英語で発信する状態には変わりはないが、発表会で上達は見えた。英語の台詞をちゃんと言えて、自己紹介も上手にできた。その自己紹介で、「I like Japanese food」と言ったが、それは主に白いご飯を指す表現だ。一般的に「子供に好き」な食べ物も、相変わらず真由喜は好きではない。

発表会で、もう一組の国際結婚の家族とあった。息子さんは真由喜と同じクラスだが、やはり状況は同じだそうだ。外国人の親は日本語ができるので、子供はなかなか喋ってくれないそうだ。だから教室に通わせる。私たちだけではないのが分かったら、一安心できた。真由喜にとって、英語で話すのは難しいので、必要はない限りしないのは当然だ。私の日本語ができない家族とさらに会わせなければならないよね。

このように発表会を向かって特別に練習することは良いと思う。真由喜には具体的な目標を与えるので、努力の意味が分かる。「英語が上手になる」のは遠過ぎるのではないか。特に6歳の子にとって。前は、英検のジュニア検定に興味を示したし、ケンブリッジの英語試験にも子供向けの試験があるそうだから、それも検討するかなと思っている。しかし、真由喜の自由の時間を確保するのも大事だ。(『アナと雪の女王』のBlu−rayを最近買ったので、今の自由の時間はアナ雪になることは多い。でも、それで良し。自由な時間であるから。)

真由喜は、英語に対して強い抵抗感を持っていないような気がする。ただし、凄く積極的ではない。教室は楽しいので、文句を言わずに通ってくれるが、教室以外の練習には消極的だ。私は、日本舞踊のように辛抱したいと思う。日本舞踊は、真由喜が抵抗して、そして一旦止めた。しかし、暫くしないと、またやりたくなって、そして積極的にお稽古に通うようになった。英語にも同じような変化は期待するが、何が弾みになるかは分からない。弾みを待っている間に、家で私の英語の話しかけと教室での勉強で基礎能力を維持できれば、幸いだ。

ところで、真由喜の夏休みが始まった。そして、夏休みの宿題もある。山のようだと思う。朝顔の観察絵も要請されているし、ドリルも多い。それでも、真由喜とゆり子がスケジュールを組んだ。夏休みが始まったばかりなのに、真由喜はもう宿題と積極的に取組んでいる。続くと良いが、どうなっても、今のところは一部ができたので、終わらせるための大パニックはちょっとなくなるだろう。


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