今日は、イギリスが第一次世界大戦に関わってから100周年を迎える。
第一次世界大戦では、数百万人の男性は殺された。働く世代の十分の一がなくなったそうだが、イギリスでの石碑では、戦没者の名前が羅列する。私の学校や大学でも数百人の戦没者がいた。直接的にも間接的にも社会には大きな打撃を与えた。
そして、無意味な戦争だったとも言える。戦争を引き起こそうとする国は存在しなかった。(第二次世界大戦と違う。)その上、1914年の7月にも戦争を目指した人は少なかった。うっかり戦争に陥ったと言えるほどだ。
それでも、数百万人が犠牲となった。
第一次世界大戦の具体的な教訓はないと思う。国際的な構成は1914年と大きく異なるし、兵隊の派遣方法も異なるので、当時の行動が現在の状況の教訓にはならない。しかし、一般的にとったら、大きな教訓になる。
国と国の間の緊張が戦争に展開してしまう恐れがあることを教える。だから、領土問題にせよ、貿易摩擦にせよ、拉致問題にせよ、戦争を脅かすべきではない。いつも、戦争になってしまう恐れに配慮するべきである。いつも妥協したり、緊張を緩和しようとすると良い。
もちろん、より危ない方針をとる外国に負けてしまうこともあるだろうが、戦争に陥るよりましである。いつも負けるわけはないし。第一次世界大戦のような無意味な戦争が二度と勃発しないように、気をつけるべきだ。