先日、経験を広げるために優れた方法として海外での滞在を提案した。これから、その詳細についてちょっと書きたいと思う。この話はもちろん私の体験に基づいたことだが、私に限る内容に触れないように努める。確かに、私が思うほど一般ではないことはあると思うので、この内容が参考になればと思う。
海外での経験を活かすため、第一の条件は言語である。滞在先の一般的な言語ができないと、他の利益を得ることは難しい。周りの人とコミュニケーションをとることができないし、自分で動くことも難しいし、周辺にある貴重な機会に気づくことも無理に近い。
しかし、母国(日本)で学べる外国語には制限があると言うだろう。確かにその通りだ。流暢になる可能性は低い。無理であるとは言いたくないが、天才ではないと、毎日言語を使わずに流暢になるのは大変な作業である。それでも、ある程度身に付けることは可能。基本的な質問はできるレベル、重要な知らせをする看板が読めるレベル、緊急の場合自分で助けを求めるレベルがあれば、始まれると思う。それより上手になると、さらに利益になる。
その国の言語が使える状態で着陸すれば、すぐに練習になるし、自然に上達するようになる。流暢になるために、わざと言語を使うようにしなければならないが、日常生活の中の使用だけでもちょっと上達すると思う。
積極的な成長を目指す方法はいくつかある。
一つはもちろん留学だ。私は、その方法をとった。日本に来たら、先ず18ヶ月日本語を専門学校で勉強した。六ヶ月以上の言語留学は良い計画。勉強しかしないと、他の利益を見逃すが、基本としてその国の国語を勉強するのは良い。文化などに触れるために大変役に立つし、学校で文化の紹介を受けることも多い。
勉強はできなければ、自国で基礎を敷くのがさらに重要になる。基礎はないと、修める前に滞在が終わる恐れもある。
基礎があれば、積極的に周りの人と話そうとするのは一番だ。人間と話せば、自分の能力と合わせた会話ができるし、友達を得ることもできる。友達があれば、外国の文化や遊びを紹介してもらう。そして、その友達に自国の文化を紹介するので、お互いに有利になる。
そして、読めるようになったら、本や新聞を読もうとするべきだ。最初は難しいが、言語の使い方になれるし、文化の奥への道にもなる。映画なども同じだ。
最後に、その国の言語で何かを書こうとするのは最高の方針だと思う。実例は、今読んでいただいている。考える時間があるので、ある意味で会話ほどストレスはないが、きちんと書かないと、間違いは明らかだからより性格的な言葉遣いとつながる。その上、書く時に滞在先の文化と積極的に取組むので、理解が深まる。
留学はしていても、自分で積極的に取組んだら、更なる利益を得る。
言語は一番大事だと思う。言語はないと、滞在先の文化を理解することはできない。それでも、すべてではない。経験が広がるように、他の方針も役に立つ。