短歌を詠む

今年の新年抱負の中で、ブログについての抱負が入っていた。その一つは、ブログで短歌を披露することだった。年の四分の三がもう過ぎ去ってしまったが、いよいよその計画に入る。

この計画は大分前からあった。2010年に『作歌へのいざない』という本を買った。帯には「短歌はちっとも難しくない!」と書いてあるので、自信をもって取組もうとした。本を読みながら、短歌を詠むつもりだ。短歌は、実践的な活動だから、読書だけでできるようになるはずはない。

もちろん、最初から上手になるはずはない。それに、日本語は母国語ではない。だから、短歌を詠みながら日本語力を高めたいと思う。短歌は短いので、表現についてちゃんと考えないといけないし、日本語の言葉や組み合わせについて考察する機会にもなると思う。効果を期待している。

一方、作品は下手な歌から始まるに違いない。それでも、ブログで公開するつもりだ。まず、短歌の記事を無視することは読者ができる。このブログを見る殆どの人は、何かを検索して、その関連する記事のみ読む。(話題は様々だから、それは当然だ。明らかな焦点があるブログがより人気を集めるのではないかと思ったが、そのためにブログを運営していない。そもそも、「運営」していないし。)だから、無視することは簡単だと思う。

そして、毎日ブログを更新するために時間は必要だし、短歌を作歌するためにも時間は必要。仕事も家族も時間を要求するので、効率的にしなければならない。だから、作歌の時間をブログの時間とする。それに、これはバレバレの作戦だが、一つの記事には一首を披露するつもりだ。確かに今の普通の記事の文字数は30分の一程度だが、作歌する時間はそれほど変わらないし、この方が効率的。短歌についてのコメントを加える場合もあるかと思うが、原則としてとても短い記事になる。そして、記事のタイトルを短歌に統一すると思う。題名などがあれば、それを使うが、殆どの場合それはない。

ブログの管理のため、新しいカテゴリーを作成した。この記事は「和歌」に入っているが、それから「短歌」という子カテゴリーも作る。短歌はそのカテゴリーに入れる。カテゴリーの投稿数は自動的に数えられるので、短歌を何首披露したかは、分かる。読者には興味はないだろうが、私には興味がある。

恣意に従う計画だが、このブログは私有物だし、それにお金を取っていないので、私の計画通りに進めても良いと思う。初短歌は、もうすぐアップする。


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