本格的な同意

本格的な同意を得ることは、惟神道では重視することである。なぜかというと、相手の自由を尊重するためである。倫理的に考えれば、相手は自分の気持ちや長期的な目的、倫理観や美意識を参考として、最終的に決断してもらうのは良い。もちろん、直感で決める人もいるので、それを許すのも相手の自由の尊重である。

多くの場合、自分の立場を冷静かつ客観的に説明してから、相手を考えさせるのは良い。相手にとって欠点になるかもしれない点も指摘するのは良い。しかし、性的行為の場合、色欲の協力のため、そう簡単にできるはずはない。実は、性的行為の場合、自分の本格的な同意を確保することも重要である。自分も、色欲に誘導されることもある。

一番重要なのは、時間と距離だろう。その場に即座に決めたら、色欲に流されることは多くなる。それを確保するために、儀式を導入する。

相手に性的な興味を持っていれば、相手に告白する前に、必ずその事実を神棚または神社で報告する。この報告は、一人でも良い。むしろ、一人でした方が良いだろう。この報告は、起床直後にすべきである。つまり、興味を持ってきてから少なくとも一晩が経ったし、相手がいない場所で考えた。報告してから、まだ相手に告白したい気分であれば、次の機会で告白しても良い。

相手に告白してから、答えをいただく前にまた神社や神棚で報告しなければならない。これも、起床の直後である。これで、また自分の考える時間を確保するし、相手の考える時間も確保する。

そして、相手の答えをいただいたら、また報告する。その後、相手は同意してくださったら、実行しても良い。結局、最初に思いついた方には3日間の考える時間があったし、相手には2日間があった。これでも、その場の潮流に流されることは避けられる。

この形式を考えれば、同意を2段階とした方が良いだろう。第1段階は、二人きりの時間である。二人での食事と夜の散歩などのことも可能だが、二人きりで登山したり、ゲームしたり、買い物したりすることも可能だ。この段階の後、興味はまだ持っていることを神前で報告してから、性的行為の意向を相手にわかりやすく示すが、性的行為はまだ行わない。また報告して、相手の答えをいただいて、報告して、最後に実行する。この形に従えば、初対面から性交まで、少なくとも7日間が経つ。人生の将来を決めるために足りないが、性的行為はそれほど重大なこととしないのは根本的な方針である。一方、流される可能性は低い。

その間、惟神道の基本方針の正直に従えば、自分のことを相手に示すのは当然だから、相手は自分なりに本格的に考えたと思える。最初の神前報告から、相手に一回も嘘をつかないのは倫理になる。普通の社会的な嘘も含まれているし、真実であるが相手の誤解を招きかねない文言も避ける。

確かに、1週間もない付き合いであれば、性的行為を禁じる規則になるが、それほど短時間の行為は、もしかして危ないのではないかと思う。つまり、これは問題ではなく、利点であると思われる。


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