お雛様の呪い

今日、真由喜のお雛様を飾った。事前に学校が終わったら飾ることにしたので、真由喜が友達にその計画を説明して、飾りの参加に誘った。結局、私と女の子三人で飾った。

もう10回目だから、問題なく飾れたが、後で真由喜にどの10回目のことを言ったら、急に息を呑んだ。

「10回目、20回目などには、お雛様の呪いがある!」

私は、この都市伝説を聞いたことはないので、解決策がすぐに思い浮かんだ。

「では、お祓いしましょうか。」

真由喜はすぐに賛同して、神棚の御幣を借りて、二人でお雛様の前で正座をした。私が祓詞を唱えていた間に、真由喜が御幣を振った。そして、呪いの恐れは払拭されたようだ。

「何になったのかな。」と真由喜。

10回目の呪いはありそうな言い伝えだが、今日まで聞いたことはなかった。

日枝神社の朔旦祭

昨日、久しぶりに永田町の日枝神社朔旦祭に参列できた。一年以上ぶりだったかと思うが、赤坂見附で働かなくなったら、わざわざ行かなければ参列できなくなったし、レッスンなどがあれば参列できないので、長い間怠った。

2年ぐらい前に宮司さんの代替があって、祭祀の次第が簡素化した。(既述)その結果、祭祀の使用時間が短くなったが、その狙いはより多くの人が参列できるようにするためだったそうだ。(現宮司さんがそう言った。)参列者の人数は前も月によって変わってきたが、昨日の人数は多かったような気がしたので、もしかしてこの戦略は成功したのではないか。そして、簡素化とはいえ、進行も祝詞奏上も神楽もあるので、本格的な祭祀になっている。その上、二つの側面を高く評価する。

一つは、前代宮司から継承されている。それは、参列者は一人一人玉串を奉奠することである。神道の神学上、玉串奉奠は自分と神様の繋がりを象徴する行為で、実現する行為でも言えるので、全ての参列者にその機会を与えるのは素晴らしいと思う。(大きな団体が団体として参加すれば別だが、それは仕方がないだろう。)

もう一つは新宮司の導入したことである。そして、前回参列した時にはなかった。祭祀が終わると、直会がある。その直会のために、神社の回路の中に参列者と祭員のために案(机)が二列に設置され、その上、お神酒とお下がりは小さなお皿などに設置され、象徴的なお箸もある。そして、参列者と祭員は向かい合わせて、お神酒を一緒にいただく。これは、象徴的に過ぎないが、本格的な直会を思いさせる措置だから、よくできたと思う。

ところで、観光客はいたが、祭祀を見たり、写真を撮ったりした。私は観光物になっていた。

一人や二人の個人であれば、この祭祀は参加自由だし、事前予約も不要である。スーツなどのフォーマルな服を着て、封筒に入れた千円以上の玉串料を持っていけば、誰でも参加できる。お勧めする。