出版祝い?

昨日Ice Yearningの出版のために白旗八幡大神にお参りした。祝詞を奏上していただいたが、神職などに「おめでとう」と何回も言われました。やはり立場が違うと思った。

私は作家として働いているので、作品が出版されるのはごく普通のことだ。出版に至るために一人、二人に作品が評価されるのは必要だ。普段の出版方法なら、出版社の編集者の合意が必要になるが、今回私の知合いの作家の意見に依った。数人が評価してくれたら、出版してもいい状況だ。だが、成功になるかどうかは、数百人の気に入るかどうかによって決まる。それを予想するのは、無理だと言える。少なくとも大変難しいことだ。熟練者の編集者でも間違える場合は多い。例えば、Harry Potterの第一巻は8回ぐらい拒否されたというが、史上一番売れる本になった。一方出版社がたくさんのお金を出して出版した本が数百冊しか売れない場合も少なくない。

だから、私はまだ祝っていない。小説が成功になるかどうかは、これからの展開のことだ。


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