お稽古

一昨年から真由喜が日本舞踊を習ってきた。昨日、私がまたお稽古に連れて行った。しかし、真由喜には抵抗感がある。

向かうバスに積極的に乗るし、お稽古場に着いてもご機嫌だったが、浴衣に着替えさせようとしたら、反発した。「お稽古大嫌い」とか「疲れちゃう」とか「マミーとダディーはらくちんで嫌だ」などと訴えて、着替えに協力してくれなかった。長い間相手になって我慢したら、やっと着替えたが、踊りは一回のみと条件付けた。

お稽古場に戻ったら、お絵描きに夢中になった。お猿さんのリンゴ狩りと馬車に乗った旅の絵を積極的に描いた。先生も、真由喜のお絵描きは途中ならお稽古を始めようとするのは無駄だのが分かって、他の生徒さんを先にさせた。その方のお稽古が終わったら、真由喜が潔くお稽古に入って、そして一回のみのことをはっきりしてから、しっかりと上手に踊った。

この状況でやはり悩む。真由喜はまだ5歳だから、連続の練習に嫌がるのは当然だし、踊りが段々上手になっているので、明らかに止めるべきであるとは言えないだろう。他の子供の生徒さんのお母さんも真由喜の踊りを褒めてくれるので、継続を促しているのではないかと思う。先生も嫌がらない。一方、お絵描きと比べたら、真由喜のやる気の差は明らかだ。まだ続けさせると思うが、いつまでそうすればよいか、考えなければならない。

都議会選挙

先日、都議会選挙があった。結果は、自民党と公明党の圧勝だったのは周知の通りだ。アベノミックスには効果がありそうで、更なる効果が期待される証拠として解釈されるが、私もそう思う。

他の政党の結果を見れば、何が言えるのかな。民主党は大敗だった。第一党から第四党に退いた。つまり、民主党は都民の信頼をもう得ていないことは明らかだ。民主党政権の自責を顧みれば、驚くほどではない。その直前の自民党政権よりひどかったとははっきり言えなくても、ましだったさえはっきり言えない。都民も国民もがっかりしたようだし、その理由は分かり難くない。民主党は一概に悪いとは言えないし、東日本大震災への対応は悪くなかったという評価も国際機関からあるが、大きな成果はないし、党内の紛争は著しかったし、党の行方は極めて不明だ。むしろ、第四党の座を獲得したのは驚くべきだろう。

そして、共産党の躍進だ。第三等になって、17議席で議案提供権を獲得して、11議席の目標を大きく上回った。党の解釈は「ぶれない政党への理解」だそうだ、それはそうだろう。民主党にも自民党にも不満を抱いたら、共産党が信頼できる受け皿になる。共産党のぶれない政策が急に人気になったとは思えないとしたら、「今と違う政治が欲しい」気持ちの強さを反映するだろう。実は、みんなの党の7議席の良好な結果も同じ傾向を表すだろう。自民党と民主党とはっきり異なる政党だが、共産党の政策に賛同出来ない人がみんなの党に回っただろう。共産党とみんなの党の結果を比べたら、経済的な改革をどちらかと言うと擁立する派は、多く国政の与党を指示すると言えるだろう。

それに、日本維新の会の敗北も重要な示唆になるだろう。橋下共同代表の発言が大きな原因となったに違いない。つまり、日本の戦犯を否定する政治家には、大きな支持層はないようだ。密かにそう思う人はいるとしても、そのように投票しないようだ。ここも、日本は戦争でそれほど悪くなかったと思う人の多くは、自民党に投票するのではないか。自民党は、戦争で日本は悪役だったと言いたくないが、周りの国に問題にならないように工夫するので、そのように考える人の投票を得るのではないか。

分析すれば、民主党は今危機中。大きな刷新を完遂しないと、政党として死ぬだろう。他方、自民党はまた盛期に入っているようだ。経済が悪化すれば変わるだろうが、都民の多くの希望に十分答えているようだ。自民党に対立するために、何が良かろうかと聞いたら、共産党のように格差社会に反対したり、弱者の救済をアピールする方が有利のように見える。国家主義で、自民党より激しくすれば支持層はなさそうだし、経済改革を自民党の予定より激しいものが欲しい都民は少ないようだ。共産党はいつも極端な印象を持っているので、同じような政策をより和やかにアピールする政党なら、より多い議席はとれたのではないか。しかし、自民党の結果を見たら、自民党に反対する勢力は今基盤を固めるべきだろう。しばらくの間、勝ち目はなさそう。

美田八幡宮

鳥居と参道の無効に社殿は辛うじて見える。隠岐島での撮影の合間に神社にお参りしたが、西ノ島でこの美田八幡宮にお参りできた。港に近くて、ちょっとした丘に鎮座する神社だが、興味深いポイントがある。

まず、八幡宮だから、誉田皇命は祭神の一柱だ。これは応神天皇で、普通の八幡神だ。そして、気長足媛命も祭神になる。これは、神功皇后に当たる神様だから、よく見る。八幡神が三柱からなることは多いが、ここは例外ではないが、普段は姫神や玉依媛命の女神になる。この神社で足仲彦命であるそうだ。これは、応神天皇の父親の仲哀天皇のことだ。この三柱の神様の組み合わせは他の神社にも見えるが、ちょっと珍しい。

木々に囲まれる土俵そして、境内に入ったら、立派な土俵がある。相撲が神社と関わること自体は珍しくないが、これほどな土俵を常設することは少ないだろう。神社の祭りには相撲は重要であることは推測できる。ところどころに見たポスターや島民との話から分かったが、隠岐島には相撲は大事な存在であるそうだ。

お参りしてから、拝殿の後ろに細道があったので、見に行った。そこで見つけたのは、武内神社だった。神社と呼ばれるが、屋根の下の石碑に過ぎなかった。武内宿禰は、神話によると数百年の人生で複数の天皇に使えたそうだが、そのうち仲哀天皇も、神功皇后も、応神天皇も入っている。だから、八幡宮の摂社として相応しいと言えよう。それでも、あまり見たことはない。見逃した可能性にも考慮しなければならないが、本当に珍しいかもしれない。

入り口に立つ看板によると、この神社での田楽は重要無形民族文化材であるし、この田楽は少なくとも室町時代末期まで遡るそうだ。このような伝統は今も受け継がれたら良いと思わざるを得ない。

就職支援

今日はまた代表者会議が開かれた。今回も審議がうまく進んだと思う。

提言の取り組み状況についての再評価の件で、市の検討委員会との話し合いが一歩進んだとの報告があって、次回まで保留した。まだ具体的に審議できる段階ではないが、次回は9月だから、その時点でできるのではないかと思う。少なくとも、事務局の方も年度内何らかの具体的な結論に至るのではないかと思うそうだ。

そして、今日の主なテーマは就職支援だった。これは、私には馴染まないテーマだ。作家の仕事は「就職」の形ではないし、出版社はアメリカだし、そして英語教師の仕事は、自営業だから「就職」はない。日本論理検定協会に確かに就職したが、協会側が私に声を出してくれたので、「就職活動」は理事長にお昼をおごってもらうことだった。

事務局にいつものような詳しい現状の説明をいただいて、制度としては整っている印象だった。しかし、体験話になったら、外国人であることで就職を断られた人は少なくないことが明らかになった。ハローワークに行っても、就職先が見つからないことは多いようだ。だから、この問題について審議した。

求職する外国人を大別したら、外国人ならではの技能を持っている人と、日本人並みの能力しか持っていない人だ。前者は、特に問題はない。情報が共有されたら、採用したい企業を必ず見つける。外国人であることは、間接的に有利になっているので、外国人であることから支援は必要ではない。他方、後者には問題がある。外国人であることは明らかに不利になっている。日本人と変わらないなら、なぜ外国人を採用するか、ということ。(外国人にも職業は必要だから、という答えだが。)

この問題に対して、市は何ができるかが次の課題になった。強制的な基準を設けるのは難しいと思われた。まずは、女性の就職平等は確保されていないので、外国人の問題の優先順位は高くないだろうかと思った。そして、外国人はそもそも少ない。川崎市には比較的に多いが、それでも2.5%程度だ。100人以上の社員はない限り、外国人は一人もいなくても不思議ではないので、何も罰金などを科すことはできない。大手企業なら何かができるかもしれないが、大手企業で外国人ならではの才能を持っている外国人でもう基準を満たす可能性は高い。だから、市が啓蒙活動をするか、外国人を原則として受け入れる会社のリストを作成するかのような呼びかけの制作を考えた。このような対応で問題が解決されるとは思えないが、問題解決への第一歩になるのではないかという気持ちで締めくくった。

次回から、提言の準備に入る。次回の仕事は、提言にするテーマを選択することだ。就職支援は強い候補になったと思うが、他の重要なテーマもあったので、最終決定は次回の審議で。